現役スタッフ座談会 vol.1
だんらんの家だからもらえた「ありがとう」
デイサービスで働くスタッフにとって一番の励みになるのが、利用者様やご家族からいただく反応や言葉。座談会に集まってくれた皆さんが嬉しかったこと、聞いてみました。
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井上さん
以前働いていた施設に比べると、だんらんの家は利用者様との距離がすごく近くて、一人ひとりの希望を聞くことができるんですよ。
例えば過去に利用者様が好きだったことをレクに取り入れてみたり。「デイサービスに行きたくない!」という方が、フラワーアレンジメントが好きだと聞いてやってみたら、そこから来ていただけるようになって、外にも出られるようになって…そんな声がとても多いです。
ご家族様からも「うちのおばあちゃん、すごい笑顔が多くなってね~」って言われます。そういう変化を感じられるのが一番のやりがい。ご利用者様が喜ぶことは何でもやっていける事業所なので、それがとても嬉しいです。
高橋さん
数年前の夏祭り、お隣さんが居なかったので外で炭火焼きの焼き鳥をやったんです。ご利用者様が5年、6年経っても覚えていてくれて、「高橋さんがアレ焼いてくれたよね~」「美味しかったよね~」っていつまでも言ってくださいます。
ちょっとしたことでも日常で嬉しかったこと、楽しかったことは残るんだなぁって思うと、(その時はすごい汗だくになったんですけど)やってよかったなぁ、と思います。一番嬉しかったエピソードですね。
近藤さん
お家での「ご家族様との距離を近づけている」っていうのが、だんらんの家で働いていてすごく感じることです。
「母との会話が少なかったけれど、だんらんの家に通うようになってから会話が増えた。帰ってきたらその日あったことを話してくれるようになった。」とよく言われます。
認知症のある方なんですが、次の日には忘れてしまうことも、だんらんの家のデイサービスに行って帰ってきた当日は、その日のことを話してくれるそうです。お家での会話が明るくなって、「お母さんらしさが見えた」とご家族様が言ってくださったのがとても嬉しかったですね。
斎藤さん
だんらんの家は、小規模なおかげでちゃんと一人ひとりとコミュニケーションがとれますよね。
だんらんの家に転職する前は、25名規模のデイサービスで働いていました。25名いらっしゃると、全員とちゃんとコミュニケーションを取るのはすごく難しくて…言葉で伝えられる方々はコミュニケーションが取れて充実した一日を過ごしてももらえますが、自分から表現できない方々はなかなか。
認知症の強い方々とコミュニケーションが取りたくても、人数が多いと、物理的な難しさがありました。
その点、最大10名のだんらんの家なら、密にコミュニケーションが取れます。日中お仕事があって、帰宅しても忙しくてなかなかコミュニケーションが取れない、やってあげたいことができない…そんなご家族様の肩代わりをするのが私達の仕事だと思ってます。
ご家族様には、利用者様がどんな風に過ごされていたか、イベント報告などでは写真を撮って表情を見てもらいます。ご家族様に喜んでいただいた「ありがとう」の言葉は、すごくやりがいになると感じますね。
橋本さん
うちの事業所では、ご利用者さんが若い頃に和裁や洋裁をやっていたお話を聞くので、針を使って裁縫するレクをやっています。
「もうできない」「無理かも」と毎回聞くんですが、身体がやっぱり覚えているのか、実際に針を持つとすごく上手に縫い物の作品づくりをなさいます。
ご利用者様本人も、昔を思い出してかとても嬉しそうにしてくれますが、「まだこんなことうちのお母さんできるんだ」とご家族が驚いて、会話のきっかけになるという話もよく耳にします。
目が不自由な方がいらしたんですが、それでもできるような工作やレクリエーションも、10人という小規模だからこそ、みんなで考えて工夫しながらできるんですよ。
最初は、自分がデイサービスに行ってもしょうがない、と自暴自棄な感じだったんですが、「今は楽しくてしょうがない」と言っていただき、すごくやりがいを感じました。次は何をしよう、って気持ちになりますよね。
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