「だんらんの家」は一日の最大利用定員が10名までの小規模デイサービスです。
民家を改装したアットホームな施設を全国各地(東京、千葉、埼玉、神奈川、山梨、栃木、福島、新潟、静岡、愛知、岐阜、石川、大阪、滋賀、兵庫、奈良、三重、岡山、長崎、福岡、大分/24年4月時点)に展開しています。
介護職員、 生活相談員、 機能訓練指導員、 施設管理者、 送迎ドライバーなどの正社員およびパートの職員を募集しています。ぜひ、求人情報をご覧ください。
ITシステムで施設管理者の事務作業が楽になるってホント?介護業界でキャリアアップをめざすならIT化された事業所がねらい目
デイサービス(地域密着型通所介護)の施設管理者として働くなら、ITシステムを導入・活用している介護事業所がおすすめです。
IT化が進んでいるかどうかは、デイサービスの多岐にわたる事務作業の効率化に直結し、施設全体や施設管理者業務の改善に大きく影響します。
デイサービスの運営におけるITシステムの効果や、業務効率化とキャリアアップの関係を解説します。
デイサービスの施設管理者の仕事内容
デイサービスの施設管理者は、施設全体の運営やスタッフマネジメントのほか、介護報酬の請求業務など幅広い業務を担当します。
介護業界ではIT化の普及が進んでおらず、紙の書類で事務作業をしている事業所も少なくありません。
事務の業務量が多く人手が取られると、ひとつひとつの業務に十分な時間を割くことができず、ミスの原因になったり、サービスの質の低下を招くこともあります。
また、記録漏れや連絡ミスなどのエラーによるトラブル解決で管理者の業務負荷が増えると、施設管理者の負担感や働きやすさにも影響を与えます。
業務の効率化や適切なサポートは、特に施設管理者の業務効率改善に不可欠だといえます。
地域密着型通所介護に特化したITシステムの活用
デイサービス施設「だんらんの家」では、地域密着型通所介護に特化した記録・請求ソフトを導入しています。
入力用のタブレットが介護現場に1台、事務所に1台が設置され、施設の一日のスケジュールや利用者に関する情報などが一元化されています。
介護保険請求業務についても、従来は手書きの記録から各種書類を突合せて確認を行い、請求ソフトへ手入力で行っていました。記録と請求が一括でできるソフトの導入により、事務作業が約20時間削減された事業所もあります。
業務改善だけでなくサービス向上にもつながるITシステム
介護現場のIT化によって、施設管理者側の業務改善だけでなく、利用者様へのサービスの質も向上します。
・スケジュール管理
手書きやExcelなどで行われていた利用者のスケジュール管理が、デジタルな管理に移行することで、スケジュールの作成や変更、スタッフの配置などが簡単に行え、情報共有もスムーズになります。
・利用者様情報の共有
利用者様の健康に関する情報や、ケアプランの記録がデジタル化されていると必要な情報に迅速にアクセスできます。その日の健康状態からお誕生日などの+αの情報もわかり、会話やケアの質の向上にもつながります。
・コミュニケーションツール
ITシステムは、職員間のコミュニケーション効率化にも有効です。伝達事項を集約できるため、口頭で引継ぎを行うときに起こりがちな情報不足や間違いを未然に防ぐことができます。
デイサービス「だんらんの家」の施設管理者の声
実際のデイサービスの運営や業務においてITシステムがどれほど有効か、だんらんの家の施設管理者を務める辻村さんにお話を伺いました。
「会議やアセスメントの際に活用しています。必要な情報がほぼデータ化されているので、いろんな書類と照合する手間が省けます」
「ケアマネージャーへサービス実績を報告する際、“この日に何か利用があったか”、“利用者様の最近の健康状態について教えてほしい”など突発的な質問があっても、その場で確認できるため、大変役に立っています」
IT化による業務効率化は、施設管理者の業務を改善するだけなく、利用者様と向き合う時間も生み出します。
「だんらんの家」では、業務効率化を促進するため全事業所にデイサービスの業務支援ソフトを導入しました。ITシステムは、スタッフ管理、事務作業などの省力化に大きく役立っています。
「だんらんの家」は、一日の最大利用定員10名のコンパクトなデイサービスです。未経験からでも介護職として働くことができ、IT化による管理業務の業務効率化などを通じて施設管理者へのステップアップも支援しています。
施設管理者のほか介護職員、生活相談員、機能訓練指導員、送迎ドライバーなどさまざまなお仕事があります。介護職の正社員・パートの求人を探している方、転職を検討している方はぜひ詳しい求人情報をご覧ください。