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レクに参加したがらない方を誘う方法-デイサービスの介護「こんなときどうする?」

デイサービスで行われるレクリエーションは身体機能の向上を目指す重要なアクティビティです。楽しみながら積極的に参加していただきたいレクですが、参加をためらう利用者の方へのアプローチに困ったことはありませんか?

そんなときは、アプローチの方法を少し変えてみましょう!利用者様にプレッシャーをかけずに、自然な形でレクリエーションへの参加を促すアイデアをご紹介します。

レクリーションに後ろ向きな理由は人それぞれ

まず大切なのは、なぜ参加したがらないのかを理解することです。

レク参加に気が進まない利用者様の理由はさまざま。たとえば「レクリエーションの内容に興味がない」などレクリーションの企画に改善点がある場合のほかにも、ルールが難しくて他の人に迷惑をかけるのではないかという不安、体が思うように動かずモチベーションが上がらないといった個人的な問題などがあります。

無理に参加を促す前に、まずは利用者様の様子をよく観察し、会話のなかから、レクリエーションに後ろ向きな理由を探ってみることが先決です。

少しずつ参加で十分!フル参加を押し付けない

利用者様に声をかける際は相手の情報を交えながら、返答しやすい内容にしてみましょう。

<例>

「〇曜日はカラオケの日ですね。〇〇さんは、お好きな歌手や曲はありますか?」

「〇〇さんは、今月どのレクリエーションに参加してみたいですか?」

声をかけてみて気が乗らない様子の時は、見るだけ、聴くだけなど軽い参加から始めることを提案しハードルを下げることも効果的です。

興味がありそうだな、と感じられたときは「〇〇さん、少しお手伝いしていただけませんか?」と声をかけてみましょう。参加してくれた利用者様に対して前向きなフィードバックを与えることも重要です。「見事な手際のよさですね」「ぜひまた見せてください」といった言葉が、参加意欲を高めるポイントです。

チェックシートを活用しよう

利用者の趣向や得意なことを見つけるために、チェックシートを活用する方法もあります。料理、掃除、庭の手入れなど日常生活への関心から、絵描き、カラオケ、パソコンなどの趣味嗜好まで、ご本人の興味のあるものにチェックを入れてもらうと解決策の手掛かりが得られます。

利用者様の一声を聞き逃さず、料理イベントを開催!

利用者様の趣味や関心に合ったアクティビティを提案することは、レクリエーションに対する抵抗感を解消する大きな近道です。

小規模デイサービスの場合、利用者様の希望を細かく把握しやすいメリットがあります。一日の最大定員が10名のデイサービス「だんらんの家」では、日ごろから利用者様と密にコミュニケーションをとり、利用者様から「こんなレクがしたい」と声をあげていただけるような関係づくりを心がけています。

たとえば「しばらく餃子を作ってないから、久しぶりに作りたいわ」と、ある利用者様が話したことで、レクリーションの企画を立て、餃子づくりイベントを開催しました。ほかにも、利用者様にゆかりのある地域の郷土料理をみんなで作って、会話が弾むような雰囲気をつくる工夫をしています。

デジタルツールも積極的に活用し、利用者様のお誕生日や趣味嗜好などの情報は職員共有のタブレット端末に集約し、どの職員も確認できる環境が整っています。

「だんらんの家」は民家を改装したデイサービスで、第2の家族のようなアットホームな介護サービスをモットーとしています。

事業所は東京、千葉、埼玉、神奈川、山梨、栃木、福島、新潟、静岡、愛知、岐阜、石川、大阪、滋賀、兵庫、奈良、三重、岡山、長崎、福岡、大分(23年11月時点)にあります。

だんらんの家のレクリエーションを見てみたい」という方は見学もウェルカム!お住まいの地域に事業所があるかぜひチェックしてみてくださいね。

介護職員、生活相談員、機能訓練指導員、施設管理者、送迎ドライバーなど介護職での正社員・パートの求人を探している方、すでに介護施設で働いていて転職を検討している方もぜひ「だんらんの家」の求人情報をチェックしてください。

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