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ガイドヘルパーって何?資格の取得方法からメリットまでを解説~前編

介護・福祉の現場で、移動支援の役割を担う「ガイドヘルパー(移動介護従事者)」という資格をご存知でしょうか。自力での移動が困難な方の外出や移動を安全にサポートする専門資格で、近年その重要性が増しています。

前編となる本記事では、ガイドヘルパーの概要、資格内容、その取得方法について介護の仕事に興味がある方向けに丁寧に解説します。

ガイドヘルパーとは

ガイドヘルパーとは、視覚障害者や重度障害、あるいは高齢で自力での移動が難しい方々の「移動」を支援するために必要な技能や知識を持った資格者を指します。例えば、駅やバス停までの誘導・公共交通機関の利用支援・街歩きや買い物の同行など、移動という壁を乗り越えるための導き手として機能します。導入背景としては、障害者差別解消法やバリアフリー社会の推進、地域共生社会の実現といった社会的流れが背景にあります。

ガイドヘルパーの資格内容

ガイドヘルパー資格は、主に以下のような要件・内容で構成されています。

  • 受講条件:福祉・介護系の実務経験が1年以上あるケースが多く、視覚障害者支援・移動支援の経験が望ましいとされることもあります。
  • 講習内容:視覚障害者歩行技術、補助具や杖・白杖の使い方、歩行誘導の安全管理、公共交通機関の利用支援、コミュニケーション技法、障害や高齢に関する理解、地域支援・移動支援の実践演習など。
  • 試験:学科(法律・制度・移動支援理論)と実技(歩行誘導・乗降支援・駅構内誘導等)があることが一般的です。合格すれば資格取得となります。
  • 更新・研修:一度取得しても定期的な研修・制度変更への対応が求められる場合があります。

取得方法(ステップ別)

  1. 講習受講申し込み:都道府県や指定福祉専門機関で定期開催されており、申込み時に実務経験や受講条件を確認。
  2. 受講・演習:講習期間は数日〜数週間、座学+実技を含みます。例えば駅・駅構内・交通機関等を使った実地訓練が含まれます。
  3. 試験受験・合格:指定日の学科・実技試験を受け、合格すれば資格証が交付されます。
  4. 就労・活用:取得後、支援を必要とする利用者の移動を専門的に支援する職務につくことができます。
  5. 継続研修:資格維持のため定期研修やフォローアップが課されることもあります。

資格を取得するメリット

  • 専門スキルの証明:移動支援という専門領域での能力を証明できるため、介護職・福祉職としてキャリアに強みが生まれます。
  • 転職・就職のアピール材料:この資格を持っていることで、デイサービス・訪問介護・移動支援サービスなどへの応募で優位に立てる場合があります。
  • 利用者の“外出機会”を増やす支援者になれる:資格者として移動支援を行うことで、利用者がより豊かな生活を送るための“機会創出”に貢献できます。
  • 働き方の幅が広がる:移動支援専門、外出同行型サービスなど、施設内業務以外の選択肢ができるため、キャリアチェンジや新しい職務領域開拓につながります。
  • 社会的意義が大きい:バリアフリー、地域共生社会の観点から、移動支援は今後ますますニーズが高まる分野です。安定した仕事の基盤になり得ます。

前編では、ガイドヘルパーの基本概要・資格内容・取得方法にフォーカスしました。多様な介護ニーズに応える専門職種のひとつとして、また利用者にとっても援助者にとっても介護業務が楽に、スムーズになるスキルとして注目されていきそうな資格です。

後編では、ガイドヘルパー資格の実務での活用シーン、資格を持って働くメリット、現場での“心構え”について深掘りします。

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