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デイサービスでのキャリアアップに注目!介護職員、生活相談員、施設管理者ってどんな仕事?

デイサービスの運営に関わる介護のお仕事には、主に3つの職種があります。介護職員、生活相談員、施設管理者それぞれの職種の役割はどのように違うのでしょうか。

資格なし、アルバイトでデイサービスの仕事を始めた介護職員が、経験を重ね施設長にキャリアアップした実例とあわせ、各職種についてご紹介します。

■介護職員の仕事

デイサービスで介護職員として働くには、特別な資格や経験は必須ではありません。デイサービスの仕事は日勤がメインであること、他の介護施設に比べ比較的自立度が高い利用者が多い点から、介護未経験の人が初めて働く介護施設というケースも多いようです。

業務の内容は入浴・食事・排泄の介助、レクリエーションの企画や進行などです。利用者に笑顔で、丁寧に接することができれば介護経験がない方でも大丈夫!

また、介護職の経験があり、マンツーマンの介護サービスに興味がある方には、小規模デイサービスは特にやりがいのある職場といえます。

■生活相談員の仕事

生活相談員はソーシャルワーカーともよばれ、利用者や家族の相談窓口になり、施設を利用する際の手続きの対応、個別の援助計画の作成などを行います。

なかでも重要な業務が関係各所との連携・調整です。ケアマネージャー、医療機関、公的施設、地域コミュニティなどと連携することで、利用者や家族により満足いただけるサービスが提供できます。

また、生活相談員は多くのデイサービスにおいて、兼任で介護業務も行っています。業務の割合は施設により異なりますが、介護の現場で利用者様に接することで、利用者様やご家族からの相談に適切に対応できるメリットがあります。

生活相談員になるには、一般的に下記のいずれかの資格を保有していることが必要です。

・社会福祉士
・精神保健福祉士
・社会福祉主事任用資格

※上記以外の資格でも生活相談員になる要件として認められる場合があり、都道府県により異なります。詳しい資格要件は各自治体の情報をご確認ください。

■施設管理者の仕事

施設管理者は、資格所持は必須ではありません。施設の運営全般をコントロールする管理業務に専念する場合には、他業界でのキャリアが活かせる場面があります。

介護職員、生活相談員からステップアップするケースでは、介護福祉士・社会福祉主事任用資格・社会福祉士のいずれかを資格要件としている場合も多いようです。

・施設で働くスタッフの業務シフトの作成
・施設の稼働率の管理
・ケアマネージャーへの営業活動
・レセプト業務(介護給付費請求業務)
・備品管理
・スタッフの研修プログラム作成
・介護職員、生活相談員の業務サポート

業務範囲は幅広く、基本的なパソコンスキルや、スタッフひとりひとりの能力を引き出すマネジメント能力も磨ける仕事です。

■介護未経験からのキャリアアップ実例

最大定員10名の利用者様に対し、スタッフ3~4名で対応する「だんらんの家」では、複数の職種を兼務する形が多く、実務を経験しながら必要な資格を取得し、ステップアップしやすい環境です。

「だんらんの家 武蔵小金井」で2020年に施設管理者になった村井さんのキャリアップの実例をご紹介しましょう。

介護未経験でアルバイトとして入社し、仕事への取り組みが評価されて1年目で正社員に。その後、働きながら介護福祉士の資格を取得し業務の幅を拡大、入社6年めで施設管理者になりました。管理者となっても、介護現場での利用者様とのふれあいを大切にしているそうです。

各職種の詳しい情報はこちらにも掲載しています。ぜひご覧ください。

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