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デイサービス「機能訓練指導員」の仕事内容、働き方、待遇をチェック!デイサービスの職種研究その5

デイサービスを運営するスタッフの仕事を職種別に深掘りするシリーズ。第5回は「機能訓練指導員」のお仕事です。看護師、準看護師、柔道整復師、理学療法士などの資格があり、介護の仕事に興味がある方はぜひ参考にしてください。

機能訓練指導員とは

立ち上がる、腕を上げるなど日常生活に必要な基本動作の改善・維持のために行う訓練を“機能訓練”といいます。

デイサービス施設でもストレッチ、散歩など身体機能を高める訓練から、お箸を使って食事をする、洗濯物を干すなど日常生活にひもづいた訓練まで、利用者様の健康状態に合わせて実施します。

機能訓練指導員は個人の身体能力や生活能力に合わせて機能訓練プログラムを作成し、利用者様が安全に体を動かせるよう指導します。

機能訓練指導員に必要な資格

機能訓練指導員という資格があるわけでなく、以下の資格をもっている方であれば、介護施設や医療機関などで機能訓練指導員として働くことができます 。

・理学療法士

・作業療法士

・言語聴覚士

・柔道整復師

・あん摩マッサージ指圧師

・看護師

・准看護師

・はり師、きゅう師 ※一定条件あり

※理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護職員、柔道整復師またはあん摩マッサージ指圧師の資格を有する機能訓練指導員を配置した事業所で6か月以上機能訓練指導に従事した経験を有すること

デイサービスでの仕事内容

介護施設のサービス内容や職場によって、機能訓練指導員に求められる仕事内容は若干、異なります。

デイサービスは比較的介護度が低い利用者様が多いため、機能訓練もレクリエーションなどを通して楽しみながら体を動かすようなプログラムが喜ばれます。

<具体的な仕事内容>

・機能訓練プログラムの考案

・機能訓練の指導、サポート

・計画書の評価やモニタリング 

・バイタルチェックや体力測定

など

集団で機能訓練を実施する場合など、機能訓練指導員だけでは全体のサポートが難しい場面もあります。そのため介護職員も機能訓練のサポートに回れるよう、安全な訓練について指導することも大切な仕事です。また、施設によっては、機能訓練指導員が介護業務を兼任することもあります。

小規模デイサービスだからこそのやりがい

デイサービスに通う利用者様は「もっと歩けるようになって旅行に行きたい」「ひとりでこぼさずに食事をとりたい」などいろんな想いを抱いています。

デイサービスでの過ごし方や機能訓練の取組み次第では改善できることも多く、変化の過程を見守れる点は機能訓練指導員のやりがいであり、定員が限られた小規模デイサービスではより密なコミュニケーションが可能です

また、少人数なので個別の対応もしやすく、きめ細やかな機能訓練がしやすい環境です。

短時間の勤務も可能

デイサービスでは機能訓練指導員1名以上の配置が必要とされています。施設に欠かせない職種のため待遇面や給与面で配慮がある求人もあります。小規模 デイサービス「だんらんの家」でも1時間からの勤務が可能な求人や、パート勤務としての求人などがあります。

「だんらんの家」で働く機能訓練指導員のよくある一日 

9:00 出勤。利用者様の健康状態の確認。身体状況のチェック

9:15 集団での機能訓練(体操・筋力アップトレーニングなど)の実施

10:00 個別での機能訓練(歩行支援や動作訓練)の実施

10:30 個別の機能訓練プログラムの作成・見直し

11:00 退勤

介護施設で機能訓練指導員として働いていて職場環境を変えたい方該当する資格を持っているけれどフルタイム勤務が難しい方など「だんらんの家」で機能訓練指導員として働いてみませんか? 詳しくは採用ページをご覧ください。

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