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レスパイトケアって何?介護をする家族が利用できるケアサービス

レスパイトケア」という言葉をご存じですか? レスパイトケアとは“介護をする家族をケアする” ためのサービス。介護保険が適用されるものもあり、現在在宅介護をしている方、介護の仕事をしている方は覚えておきたいサービスです。

■「レスパイトケア」とは? 

あまり聞き慣れない「レスパイト」という言葉。「レスパイト(respite)」とは小休止や休息、息抜きという意味です。

在宅介護をしている場合、家族など介護をする人は、日常生活に加えて日々の介護で身体的にも精神的にも疲れがたまりがちです。

“介護疲れ”とよばれる状態にならないためにも、在宅介護を担っている人は、定期的に自分自身の身体と心を休めることが大切だといえます。

しかし、介護をしている人は

「家族の介護を放棄していると思われないか?」

「自分だけラクをするのは気が引ける…」

などと考え、周囲の力を借りずに介護を抱え込んでしまうことが少なくありません。

そこで、活用すべきサービスが「レスパイトケア」です。普段介護をしている家族など周囲の方を一時的に介護から解放し、心身を休めてもらう支援サービスを指します。

■介護保険適用で受けられるレスパイトケア

介護保険適用で利用できるレスパイトケアは、家族に代わり一定時間、要介護者の身の回りのお世話するサービスで主に3つの介護サービスがあります。

・デイサービス(通所介護)

要介護者は基本的に朝から夕方まで、デイサービス施設で食事や入浴をしたり、機能訓練、レクリエーションなどをして過ごします。要介護者の自宅から施設まで送迎がある場合が多いです。

・ショートステイ(短期入所生活介護)

要介護者が短期間(1泊から利用可能)だけ施設に宿泊する介護サービスです。介護する家族が仕事、冠婚葬祭、旅行などで数日間、自宅を離れる場合などに活用できます。

・ホームヘルプ(訪問介護)

訪問介護員(ホームヘルパー)が要介護者の自宅に行き、食事や入浴、着替えなどの介助を行います。

■レスパイトケアの重要性 

デイサービスなどのレスパイトケアを利用することで、在宅介護をする家族は一定時間、介護から離れた時間を過ごすことができます。

自分のため、他の家族のために時間を活用できることで、要介護者とも良好な関係を保ち、無理なく在宅介護を続けることにもつながるでしょう。

■デイサービスは家族を支えるサービス

年々増加する要介護者の周りには多くのご家族がいます。レスパイトケアのひとつであるデイサービスで働くことは、要介護認定を受けた利用者だけでなく、その家族も支えるサービスといえるでしょう。

デイサービスの中でも、小規模型のデイサービス「だんらんの家」でも、日ごろから利用者様のご家族とのコミュニケーションも大切にしています。

「だんらんの家」では機能訓練の一環として、利用者様にも洗濯や食事の準備なども手伝ってもらいますが、「だんらんの家 あきしま郷地」で働く斎藤さんは利用者様のご家族からこんな手紙をもらったそうです。

「母は認知症になってから家事も一切しなくなっていました。だんらんの家に通うようになってから少しずつ変化があり、ある日帰宅したら洗濯物がすべて干してあり、とても感動しました」

要介護者のご家族にも笑顔をもたらすことができるデイサービスのお仕事。あなたも一緒に「だんらんの家」で働いてみませんか? 詳しくは採用ページをご覧ください。

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