利用の目的ごとに考えるデイサービスの役割-だんらんの家の場合

デイサービス（通所介護）に通う目的は、レクリエーションで体を動かしたい、人とコミュニケーションをとりたいなど利用者様によりさまざまです。運営側も介護サポートに終始するというよりは、利用者様の状況に合わせて充実した時間を提供することに重きが置かれます。

地域密着型の小規模デイサービス「だんらんの家」では利用者様のニーズにどのように応えているのか目的別にご紹介します。

■栄養バランスのとれた食事　

自宅にいると、食事の回数や量が減ってしまったり、つい簡単な食事ですませたりと偏った食事になりがちです。デイサービスを利用することで、栄養バランスの良い食事をとることができます。

「だんらんの家」でお出しする食事は毎食スタッフが手作りし、美味しく楽しく食べていただけるよう心掛けて提供しています。メニューに春夏秋冬の季節感も取り入れ、単調にならないような工夫も。

利用者様と一緒にお好み焼きをつくったり、そば打ちしたり、機能訓練を兼ねた参加型の食事イベントも定期的に実施しています。

■心身の機能をキープする機能訓練

日常生活で必要な動作を改善・維持する目的で、体操や歩行訓練、脳トレなどを行います。軽い運動は必要と思っていても、高齢者ひとりで散歩させるのが心配…というご家族も、デイサービスなら安心と送り出していただけます。

「だんらんの家」では機能訓練指導員がプログラムを作成。利用者様も最大10名と限られているので、ひとりひとりの心身の状態に合わせて機能訓練を進めています。

機能訓練の一環として、食事の後片付けや洗濯などを手伝ってもらうことも。自分にもできるという小さな積み重ねが利用者様の自信にもつながっています。

■利用者同士の交流も生むレクリエーション

レクリエーションの内容は軽い運動やカードゲーム、歌、工作などさまざま。レクリエーションを通じて、他の利用者様やスタッフとの交流を楽しむ方もいれば、工作では初めて体験する作業に没頭する方もいます。

各事業所がバラエティ豊かなレクリエーションを提供しているのも「だんらんの家」の特徴のひとつ。イベントの企画や進行が好きな人は活躍できる環境です。

■入浴でリラックス　

ひとり暮らしや家族が介護をしている場合、入浴には負担や不安が伴います。デイサービスでは知識のあるスタッフが介助しながら入浴できるので、リラックスした状態で入浴時間を楽しむことができます。

「だんらんの家」では希望があれば、個別での入浴にも対応しています。

■人とのコミュニケーション　

「デイサービスに来るとおしゃべりができてうれしい」と楽しみに通われてる方も。人との関わりや会話は脳を刺激し、認知症の進行を遅らせることにもつながります。

在宅介護の場合、家族以外の人と交流することが、家族との関係によい影響をもたらすケースもあるようです。

「だんらんの家」は最大定員10名と利用者様も限られているので、コミュニケーションを重視した介護を目指すスタッフにとっても働きがいのある職場です。

地域密着で小規模だからこそ、利用者様ひとりひとりのニーズに寄り添った介護ができるデイサービス「だんらんの家」。大規模施設から自分のやりたい介護の実現を目指して転職してきたスタッフもいます。興味のある方はぜひ求人情報をご覧ください。