職場見学でわかった！楽しい介護の仕事ならデイサービスがおすすめな理由

「楽しい介護の仕事なんて本当にあるの？」と思っているあなた！ぜひ小規模な地域密着型通所介護施設（デイサービス）の見学に行ってみてください。介護職のイメージが変わるかもしれませんよ。

おすすめは小規模なデイサービス

こんにちは。介護職に興味があり、入門的介護研修を受けて3種類の介護施設に見学に行ってみたライターMです。

先日職場見学に訪れた「だんらんの家新百合ヶ丘」は、働く介護スタッフがとても楽しそうなデイサービスでした。

最大定員10名という小規模で、スタッフの数も限られているところがポイント！アイデアを出し合い、スタッフそれぞれの得意なことを活かしたイベントができるからです。

2025年2月のイベントカレンダーを見てみましょう。音楽療法や手先を使う工作系のレクのほか、季節の食材を使った料理やスイーツなどもありますね。

私が伺ったのは、2/14のシークレットイベント。なんと20種類のお料理を提供するビュッフェの日でした！華やかでワクワクするようなお料理がたくさん並んでいてびっくりです。

「さぞかし準備が大変だったでしょう」と調理を一手に引き受けたパート職員のＯさんに聞くと、「いや、予算をもらってできる範囲で考えてやるだけなんで」と軽やか！大きな施設で調理をしていた経験のあるＯさんは、「介護より料理の方が得意（笑）」とおっしゃっていました。

レクは介護職員の負担になる？

イベントカレンダーを見てちょっと疑問がわき、SVの中道さんに遠慮なく聞いちゃました。
「デイサービスのレクやイベントって介護スタッフにとって負担にならないんですか？」

「いえいえ、楽しいと思ってる人が多いんじゃないですかね。私は文化祭みたいなノリでやってます。事業所ごとに一定の予算枠で任されているから、利用者の方の好みなんかも反映しながら自由にできるんですよ。

最大10名という小さな規模のデイサービスなので、10名枠が埋まるのはとても大切。スタッフの処遇にも影響しますしね。ニーズに合った魅力的なイベントは集客のためのツールとしてもとても重要なんですよ。」

なるほど！「仕事増えて大変だわ…」ではないんですね（笑）「こんなことやったらお客様が喜んでくれるのでは？」と考えた企画で満員になったら嬉しいに違いありません。

おもしろい、楽しい介護の仕事なら小規模デイサービス

実際、職場見学に伺った日には「美味しいわ」「幸せねぇ」というお声をたくさん聞きました。多くのデイサービスや介護施設をご存知のケアマネージャーさんから、「自分がお世話になりたいデイサービス」と褒められたこともあるそうです。

過日、都内で17名を受け入れているデイサービスの見学にも行きました。明るく優しいスタッフの方々は好印象でしたが「毎日この体操とゲームをやるんだろうな」とも感じました。時間内にトイレやお風呂を順番に済ませ、機能訓練も…となると大忙しです。

その点最大10名のデイサービスなら柔軟性が高いと感じました。近隣にお住まいで、軽度な認知症の方が多いデイサービスは「常連様」がほとんど。それぞれのお顔を思い浮かべながら、喜んでもらえそうなイベントを考えるのはなかなか楽しそうではありませんか？

小規模デイサービスのお仕事に興味を持たれたら、ぜひぜひ近隣の「だんらんの家」の見学に行ってみてください。デイサービスで働く皆さんにお話を伺うと、たいがい「近所だったから」がきっかけです（笑）職場として通いやすい、なんなら将来利用するかもしれない介護施設のリサーチとしてもおすすめです！

「だんらんの家」は一日の最大利用定員が10名までの小規模デイサービスです。

民家を改装したアットホームな施設を全国各地（東京、千葉、埼玉、神奈川、山梨、栃木、福島、新潟、静岡、愛知、岐阜、石川、大阪、滋賀、兵庫、奈良、三重、岡山、長崎、福岡、大分／24年4月時点）に展開しています。

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