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認知症介護サービスのポイントはゆっくりじっくり~50代からの介護研修体験記⑱

「介護に関する入門的研修」3日目、介護サービス利用者の多くを占める認知症について学んでいます。BPSDとも呼ばれる認知症の行動・心理症状のなかでも、介護者にとって大きなストレスになる物盗られ妄想や不潔行為。認知症対応型デイサービスなどプロのサポートで解決につながることがわかり少し安心しました。

今回は、介護サービスにおける認知症利用者とのコミュニケーションについての知識です。先日デイサービスだんらんの家の1日体験に行きました。全員が軽度の認知症、という利用者の皆さんはとても穏やかでしたが、介護研修で聞いた「心がけ」が徹底されているからなのだ!と思いあたりました。

認知症の方とコミュニケーションをとるコツ

3つの「ない」認知症対応の心得

認知症でも飲み物を自分で選んでもらうデイサービス

じっくりゆっくりが大切なんですね。

研修を受けた後、東京都の介護チャレンジ体験プログラムを利用して、とあるデイサービスの見学に行ってきました。当日の利用者さんは18名ほど。明るく優しいスタッフの方々が、テンポよく利用者さんのお世話をしていて快適なデイサービスだな、気持ちよく働けそうな職場だな、と感じました。

ですが、後日最大10名の利用者さんに対応するだんらんの家を見学して、施設によってかなりやり方が違うのだとビックリ。お茶の時間、大きめのダイニングテーブルを囲んだ利用者さんが、飲み物のメニュー表から自分が飲みたい物を選ばれていました。

ポットを手に「お茶まだある?」とコップについでまわるのがよくないサービスだとは全く思いません。ですが、一人ひとり飲み物を選んでもらい、色とりどりの好みのドリンクが並ぶ光景の方がいいなぁと思いました。

目線を合わせてお話をして、それぞれに合わせた支援をする。介護の仕事だからといって、特別なことのように構える必要はないのだな、と思います。

次回は認知症の人と家族のかかわり方の話です。レスパイトケアなど、家族を支える介護サービスや「認知症サポーター養成講座」といった地域のサポートについてご紹介します。

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「だんらんの家」は一日の最大利用定員が10名までの小規模デイサービスです。

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