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失敗から学ぶ!退職理由の伝え方NG集|介護業界内の転職活動の注意点

介護業界でも、転職活動の際に必ず話題になる「退職理由」。人間関係や待遇面が理由の場合は伝え方に工夫が必要です。退職理由によく挙がる3つのケースに例に、採用担当者にネガティブな印象を与えない表現を紹介します。

■ケース1 「人間関係がうまくいかなかった」

「ささいなミスでも何度も注意してくる同僚がいて、辞めてしまう人も続出し、自分も我慢できなくなったのが退職の理由。面接で退職までの経緯を話しているうちに、結局同僚の悪口になってしまい…面接官も苦笑いしていましたが不採用でした」

ひとりのトラブルメーカーが職場の雰囲気を壊すことはよくあるケース。「スタッフ間の連携がとれないと利用者によいサービスができないため、チームワークのよい環境で働きたい」と、個人の感情ではなく、仕事の質に焦点をあてましょう。

■ケース2 「労働環境が不満だった」 

「自分の業務以外にあれもこれもと業務を頼まれ、毎日ぐったり。面接で退職理由を聞かれ、こんなこともあんなこともやっていたと愚痴モードに。できるだけラクをしたい人、というイメージを持たれてしまった気がする」

どの職場でも、仕事ができる人には仕事が集まってきます。業務を任せてもらえた点にクローズアップして、業務を通して得られた経験を整理し、より自分のニーズに合う職場で働きたいという想いを伝えましょう。

■「仕事内容がいやだった」 

「大きな介護施設でマニュアルも細かく決まっていて、スタッフはまるで介護ロボットのよう。毎日、同じことの繰り返しがいやで…と伝えたら、面接官から『同じことの繰り返しは、基本どこの職場も一緒ですよ』と言われてしまいました」

前職で不満を感じていた点をあらためて振り返ってみると、自分が本来やりたかった業務が見えてくることも。上記の場合は「利用者ともっとコミュニケーションがとりたい」「工夫や改善ができる業務がしたい」と前向きに伝えるとよいでしょう。

退職の理由は新しい職場で実現したいことを採用担当者にきちんと伝えるためにも重要なポイントです。なぜ転職したいと思ったのか、まず自分のなかで明確にし、アウトプットする際は採用担当者に無用なマイナス印象を与えないよう工夫しながらまとめましょう。

小規模デイサービス「だんらんの家」にも、介護業界や異業種から転職してきたスタッフがたくさんいます。スタッフインタビューでは、転職のきっかけや仕事のやりがいについても触れているので、ぜひご覧ください。

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