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介護福祉士は必須?キャリアアップは?介護の転職に役立つ資格4選~後編

介護職への転職を検討したときに役立つ資格が介護福祉士、精神保健福祉士、社会福祉士、社会福祉主事です 。後編では社会福祉士、社会福祉主事について取得のメリットなどポイント解説します。

名前 が似ているため、混同されやすい「社会福祉士」と「社会福祉主事」。どのような違いがあるのか実は分かっていない…という人も少なくありません。両者の違いについて焦点をあててみましょう。

社会福祉主事は「任用資格」、社会福祉士は「国家資格」

「社会福祉主事」とは自治体が運営している福祉事務所に所属し、社会福祉分野のサポート業務を担う職員を指します。

そして、社会福祉主事になるための要件を「社会福祉主事任用資格」とよびます。

一方、「社会福祉士」は国家資格であり、社会福祉分野について横断的に知識があり、相談業務を行います。専門性が高く、公務員の採用試験にも有利で、医療施設や福祉施設など幅広く活躍できます。

また「社会福祉士」を取得している場合、「社会福祉主事任用資格」も有しているとみなされます。

仕事 内容はあまり変わらない

仕事内容にあまり違いはなく、高齢者や身体上または精神上の障がいがある人など、日常生活を送るうえで困難を感じている人が適切な福祉サービスを受けるための相談に応じ、助言や指導を行います。

地域密着型通所介護(デイサービス)など介護施設で働く場合は相談員として業務を担うことが多く、相談員の応募要件にもなっています。

社会 福祉士の約4割が「高齢福祉関係」で勤務

公益財団法人社会福祉振興・試験センターによる「令和2年度社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士就労状況調査結果」によると、福祉・介護・医療の分野で働いている社会福祉士の就労状況をみると「高齢者福祉関係」が39.3%でもっとも高い結果に。

どのような職種で働いているかのデータでは相談員が13.3%、介護支援専門員が11.4%、医療ソーシャルワーカーが10.0%という順で割合が高く、社会福祉士が介護施設で相談員として活躍していることがうかがえます。

少子高齢化が進むなか、介護に関する課題は増え続けることが考えられます。介護福祉士、精神保健福祉士、社会福祉士、社会福祉主事の資格を有していることは転職活動でも役立つことでしょう。

地域密着型通所介護「だんらんの家」では生活相談員をはじめ、スタッフを随時募集しています。住宅地を中心に続々と施設をオープンしているので、あなたがお住まいの地域にあるかも? 興味のある方はぜひホームページをご覧ください。

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