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地域密着型通所介護(小規模デイサービス)ってどんな施設?②施設の特徴編

「地域密着型通所介護ってどんな介護サービスなの?」。 介護業界のお仕事未経験で、介護職に興味をもたれている方向けに、地域密着型通所介護の特徴を3回シリーズでご紹介しています。

小規模デイサービスは地域密着という名前の通り、利用者が住んでいる市区町村の中にあり、少人数を対象としたきめ細かい介護サービスを提供できることが大きな特徴です。

■住み慣れた地域での生活を支援

介護保険サービスのひとつである「地域密着型通所介護(デイサービス)」は「要介護の認定を受けた高齢者」が「住み慣れた家や地域で生活できるよう支援する」ことを目的とした「通所型」のサービスです。

「地域密着型通所介護(デイサービス)」には3つの役割があります。

1 自宅にこもりきりの高齢者の孤立感の解消

2 心身機能の維持

3 家族に生じる介護負担の軽減

ひとりでの歩行が困難になる、物事の判断が難しくなるなど運動機能や思考力の低下がみられ、1人では生活できないと判断されると要介護認定となります。

要介護となったことで自宅にこもり、社会とのつながりがなくなることで心身の衰えが加速する場合もあります。

そこで定期的にデイサービスに通い、人と会話をしたり、機能訓練で体を動かすことで、日常生活を営む力を育むのが狙いです。

また、在宅介護は同居する家族にも時間、労力ともに負担が生じます。デイサービスの利用によって家族の負担を軽減することも目的のひとつです。

■地域密着型通所介護のサービス内容

利用者は住んでいる市区町村から認定を受けている施設に通い、下記のような介護サービスの提供を受けます。

・食事介助、おやつ

・入浴、排せつ介助

・レクリエーション

・機能訓練

・送迎

機能訓練とは日常生活の基本的な動作を改善・維持するための訓練。具体的にはラジオ体操、歩行訓練、脳トレ、マッサージなどです。

■定員10名の小規模デイサービス「だんらんの家」

地域密着型通所介護は定員数が19人以下ですが、「だんらんの家」は最大でも定員10名。個別対応を基本としたきめ細かいサービスを行っています。

民家を改装した施設が多く、「まるでおうちにいるみたい!」と好評です。入浴は、安全のための設備を整えた家庭用のお風呂。個別に入ることができ、利用者様に喜ばれています。利用者様とゆっくり向き合って介護の仕事をしたい人にはおすすめの環境です。

機能訓練も、炊事や洗濯など家事の延長で楽しんでいただけるよう工夫しています。利用者様はスタッフと一緒に旬の食材を使った料理をしたり、季節を感じながら散歩をするなど、デイサービスの時間を楽しむ中で心身の機能が向上するよう工夫しています。

「地域密着型通所介護」のお仕事、また「だんらんの家」のお仕事に興味をもたれた方はぜひ採用ページをご覧ください。

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「だんらんの家」は一日の最大利用定員が10名までの小規模デイサービスです。

民家を改装したアットホームな施設を全国各地(東京、千葉、埼玉、神奈川、山梨、栃木、福島、新潟、静岡、愛知、岐阜、石川、大阪、滋賀、兵庫、奈良、三重、岡山、長崎、福岡、大分/24年4月時点)に展開しています。

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