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地域密着型通所介護(小規模デイサービス)ってどんな施設?③利用者様と働くスタッフ編

介護業界のお仕事未経験で介護職に興味をもたれている方に、地域密着型通所介護(小規模デイサービス)の特徴を3回シリーズでご紹介しています。

要介護の認定を受けた人が利用できる地域密着型通所介護(小規模デイサービス)。利用者様や働くスタッフの声から小規模だからこそのメリットが見えてきました。

■要介護認定はどのように決まる?

地域密着型通所介護(小規模デイサービス)を利用できるのは要介護1以上の認定を受けた65歳以上の高齢者です。では、要介護認定はどのように判断されるのでしょうか。

「要介護認定」とは、その人に必要とされる介護度を数値化したもの。認定を受けるためには、まず住民票のある市区町村へ申請し、一次、二次の審査を終え、認定の結果が届く流れです。

審査では身体機能、生活機能、認知機能、精神・行動障害、社会生活への適応、の5項目がチェックされ、介護の必要度合いにより「要支援1~2」または「要介護1~5」の7段階に区分されます。

「要支援」は介護を必要とする場面はあるものの、基本的に1人で生活することが可能な状態です。地域密着型通所介護(小規模デイサービス)の対象とはなりません。

「要介護」は運動機能や思考力・理解力が低下し、1人では生活できない状態で、認知症の症状がみられた場合は要介護となる可能性が高くなります。。

地域密着型通所介護(小規模デイサービス)を利用する人の要介護認定のレベルは人それぞれ、介護が必要なニーズや内容も異なります。

利用定員が少ないことで、スタッフの目が行き届きやすく、介護レベルに合わせて柔軟に対応できる点が小規模デイサービスの強みです。利用者様が自力でできることを尊重しながら、手助けが必要な場面をサポートします。

通常、地域密着型通所介護(小規模デイサービス)の定員は18人以下ですが、「だんらんの家」は最大定員が10名とさらに少ないため、利用者様と密なコミュニケーションができます。

■“信頼関係を築く”ことが介護の第一歩

「だんらんの家」では“みんなで過ごす大きな家族”をコンセプトに、介護される側、介護する側という関係性ではなく、利用者様の第2の家族となれるよう“信頼関係を築く”ことを大事にしています。

さりげない心遣いの積み重ねが信頼につながることを実感した」と話してくれたスタッフのエピソードをご紹介しましょう。

利用者様にお茶を出したとき、『ちゃんと急須で淹れてくれたのね』とおっしゃったのが心に残っています。伝わる、見てらっしゃるんだと感じ、どんなときも心配りが大事だとあらためて実感しました」(介護職員・鈴木さん)

高齢者の中には通所介護施設に対して「他の人と足並みそろえて時間を過ごさなければいけないのがイヤ」、「無機質な施設に行くと疲れそう」などネガティブなイメージをもつ人も少なくありません。

その点、民家を改装した施設で少人数で過ごす「だんらんの家」はお友達の家や、近所の喫茶店にお茶を飲みに行くような感覚で、利用者様同士の交流も生まれやすい環境です。

ひとり暮らしの89歳の女性利用者様は「だんらんの家に来れば、おしゃべりできる相手もいるし、栄養のあるごはんも出て、おやつも手作り。刺激がすごくあって、ここにきてよかった」とスタッフに話してくれたそうです。

少人数制のデイサービスは心のキャッチボールができる介護の仕事を目指す方におすすめです。「だんらんの家」に興味をもたれた方はぜひ採用ページをご覧ください。

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