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2024年から義務化が決定!認知症介護基礎研修って何?

2024年4月から介護に従事する無資格者を対象に、認知症介護の基礎知識を学ぶ「認知症介護基礎研修」が義務化されます。

日本の高齢化に伴い、2025年には高齢者の約5人に1人が認知症になるという予想もあります。介護職未経験でこれから介護の仕事に就きたいと思っている人、福祉関係等の専門資格を保有していないが現在介護施設で認知症の利用者様をサポートしている人は、認知症介護基礎研修についておさえておきましょう。

認知症介護基礎研修の背景

2001年、認知症介護の専門職員を養成することを目的に開始された「認知症介護実践者等養成事業」。そのなかで、認知症介護基礎研修は認知症介護の基本を学ぶための研修です。

「認知症介護基礎研修」を修了した後は、認知症介護実践者研修、認知症介護実践リーダー研修、認知症介護指導者養成研修などの専門性の高い研修も受講できます。

認知症介護基礎研修では何を学ぶ?

認知症の人を取り巻く現状把握や、認知症に関する基礎知識を学び、認知症ケアの基本的な技術についての知識と対応方法を学ぶことができます。

実施方法や費用は自治体により異なります。東京都の場合は認知症介護基礎研修eラーニングを受講することで研修修了となり、受講料は3000円です。

<認知症介護基礎研修eラーニングの学習内容>
序章 認知症を取り巻く現状
第1章 認知症ケアにおいて基礎となる理念や考え方
第2章 認知症の定義と原因疾患
第3章 認知症の中核症状と行動・心理症状の理解
第4章 認知症ケアの基礎技術

受講対象者は誰?

認知症介護基礎研修の対象者は、介護保険施設や事業所で介護サービスに従事する職員のなかでも医療や福祉関係の資格を持っていない方です。

該当者に「認知症介護基礎研修」を受講させる義務は、介護サービスの事業者に対して課されているものです。完全に義務化されるのは2024年4月からで、2024年3月までは経過措置期間となっています。

認知症介護基礎研修では、無資格のスタッフも認知症の利用者様に対する基本的な理解や対応方法を習得することができます。介護業務未経験で転職を考えている方にとっては、心強いサポートになるのではないでしょうか。

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