「だんらんの家」は一日の最大利用定員が10名までの小規模デイサービスです。
民家を改装したアットホームな施設を全国各地(東京、千葉、埼玉、神奈川、山梨、栃木、福島、新潟、静岡、愛知、岐阜、石川、大阪、滋賀、兵庫、奈良、三重、岡山、長崎、福岡、大分/24年4月時点)に展開しています。
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一番多いのは口コミ?アンケートから見る今の介護の職場を選んだ理由やきっかけ
介護業界で働いている人は、どのような理由で今の職場を選んだのでしょうか?令和4年度の「介護労働実態調査」のデータをもとに、今回は職場選びの背景やポイントについて探ります。
介護職員は通勤の利便性を優先する傾向
調査によれば、今の職場に就職した理由で多かった回答は「資格・技能が活かせるから」が37.2%、「やりたい職種・仕事内容だから」が36.4%、「通勤が便利だから」が36.3%と続きます。職場選びにおいてスキルややりがい、通勤の利便性などが重要な要素として考えられていることがうかがえます。
職種別でみると、介護支援専門員(ケアマネージャー)でもっとも多かったのが「資格・技能が活かせるから」(51.1%)、介護職員でもっとも多かったのが「通勤が便利だから」(40.4%)と職種でも違いがありました。
友人・知人からの信頼できる情報が職場選びを後押し
次に、今の職場を選んだきっかけについて調査した結果、全体の32.9%が「友人・知人からの紹介」と回答。次に多かった回答が「ハローワーク等」で22.4%。「求人・就職情報誌、求人情報サイト」は9.5%にとどまりました。
訪問介護員、サービス提供責任者、介護職員、介護支援専門員(ケアマネージャー)と、今回の調査対象となった全職種いずれも「友人・知人からの紹介」がもっとも多く、口コミや人間関係が職場選びに与える影響の大きさがうかがえます。
他業界からの転職も多い
学校卒業後、収入を伴う仕事をしていたか、の質問では「前職あり」と回答した人は77.7%。「前職なし」と回答した17.7%は、今の職場が初めての仕事であり、未経験から挑戦する人が一定数いることがわかります。
今の職場の直前に働いていた仕事内容は「介護関係の仕事」がもっとも多く38.7%でした。一方、「介護・福祉・医療関係以外の仕事」が31.0%を占め、他業界から転職する人も多く、興味深い結果となりました。
直前に働いていた職場で勤続年数でもっとも多かった回答は「5 年以上」で 42.0%。「3 年程度」が 14.0%、「2 年程度」が13.5%と続き、前職である程度の経験を経てから、転職している様子がみえます。
長く働ける職場であるかは人間関係が左右
直前職が介護関係の仕事だった人に対して、離職理由をたずねた結果、「職場の人間関係に問題があったため」がもっとも多く27.5%。次いで、「法人や施設・事業所の理念や運営の在り方に不満があったため」が22.8%と続きます。
これらの結果から、介護の仕事において職場の人間関係や組織の運営方針が、長く安定して働けるかどうかを左右する傾向があるようです。
求人情報だけでは見えない職場の雰囲気や運営状況などを知る手段として、口コミや友人からの情報を頼りにする人も多く、これらの情報を活用することが自分に合った職場の選択につながるでしょう。
小規模デイサービス「だんらんの家」は“みんなで過ごす大きな家族”をコンセプトにした介護施設で、一日の最大利用定員を10名までとし、アットホームな介護サービスを提供しています。
公式YouTubeではある事業所の一日に密着し、職員や利用者様の日常風景を紹介しています。デイサービスの一日の流れもわかりますので、デイサービスでの仕事に興味がある方はぜひご覧ください。