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入院で認知症になる?物忘れやせん妄と認知症の違い~50代からの介護研修体験記⑬

認知症の理解がテーマの「介護に関する入門的研修」3日目。前回の若年性認知症の実例のお話に引き続き、医学的側面からみた認知症の基礎を学びました。

さまざまな認知症の原因や、物忘れとの違い、適切な対応についてです。衝撃的だったのは、講師のお父様が「急な入院でせん妄状態になった」エピソード。80代両親がいる50代娘にとって、ひとごとではない…「そんなことがある」と知っておくのはとても大切だと感じました。

認知症は病気ではない

認知症は病気?と思ってましたが、何らかの病気が原因で脳に影響が出て、記憶力や認知機能が低下し、日常生活に支障をきたしている「状態」だそうです。

加齢による物忘れと認知症には大きな違いがあります。

高齢者の入院で起きたせん妄の実例

私も年を重ね、順調に「物忘れが多い」「新しいことが覚えられない」状態になってきました(笑)物忘れの自覚があり生活に困っていなければセーフ、だそうですが高齢者が入院したりすると普通に生活していた人が突然認知症のような症状になってしまう「せん妄」に襲われることがあるようです。

迫力のあるエピソード!認知症に関する知識があったから、進行させない対応ができたんですね。自分だったら、手術後に認知症が出てお医者さんに「しょうがない」と言われたら、きっとそのまま受け入れてしまうだろうと思います。聞けてよかった「せん妄」のお話でした。

4つの認知症の主な原因疾患

認知症を引き起こす病気は主に以下の4つです。それぞれに特徴と対応策があるようで、認知症とひとくくりにはできないものだな、と感じました。

①アルツハイマー型認知症
②脳血管性認知症
③レビー小体型認知症
④前頭側頭型認知症

次回に続きます!

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