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認知症実話エピソードの迫力がすごい!認知症の症状にどう対応する?~50代からの介護研修体験記⑮

認知症の理解、今回は認知症の中核症状と行動・心理症状についてのお話です。「介護に関する入門的研修」3日目は、1日を通じて認知症について学びました。地域包括支援センターで所長として活躍中の講師のお話はとてもリアルで、かつ認知症の方や家族への思いやりと優しさがあふれています。

以前には「問題行動」と呼ばれていた「行動・心理症状」への理解を深め、どうすればいいかを介護の専門職のサポートを受けながら探ることが大切だと感じました。ではでは、具体的なエピソードをご紹介しましょう。

認知症における「中核症状」「行動・心理症状」とは?

認知症の症状は、「①中核症状」「②行動・心理症状」にわけられます。

①中核症状
記憶障害、見当識障害、理解・判断力の低下、実行機能障害

②行動・心理症状
徘徊、攻撃的な行動、妄想、幻覚・幻聴、不潔行為、うつ状態

軽度が危ない!理解判断力低下による詐欺被害

だまされたことは早く忘れたい…すごくわかります!でも何度も狙われるのは嫌ですよね。この話を聞いて、家族に「怒らないから教えてね」と伝えました(笑)

実行機能障害でお味噌汁が作れなくなる?

実行機能障害では、物事の段取りを考え、行うことが困難になります。

中核症状における実行機能障害は、本人にとっては落ち込みや焦りにつながりますが、さりげない支援でサポートすることで穏やかに日常生活を送れそうです。

問題行動?認知症の行動・心理症状にどう対応するか

令和5年の警察庁の統計によると、統計を取り始めて以降最多の19,039人が認知症で行方不明となったそうです。所在が判明したのが18,221人。うち、553人が亡くなっています。)

予想を超える行動範囲!認知症の徘徊

うーん、エピソードが濃すぎてなかなか先に進めません。物盗られ妄想と不潔行為を克服したお話、次回に続きます!!

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