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レクリエーション介護士って何?資格の概要からメリットまでを解説~後編

デイサービスなど介護の現場で重要度が高まっているレクリエーション。介護レクリエーションを体系的に学ぶ「レクリエーション介護士」の資格は、転職や求人探しの際にもアピールポイントのひとつになるでしょう。

前編ではレクリエーション介護士2級について解説しました。後編ではレクリエーション介護士1級の概要、取得方法、メリットまでを解説します。

レクリエーション介護士1級で学べること

2級で学んだ知識をベースに、ひとりひとりの高齢者や働く施設の状況に合わせたアレンジ力、応用力を学びます。また、専門的な知識を学ぶことで、介護レクリエーションの本来の目的や具体的なスキルを、他の介護スタッフに教えることができるのもメリットのひとつです。

・解決力

高齢者が抱える課題を解決するために、ケアプランや介護計画書などに沿って、介護レクリエーションのプログラムを短期的、長期的な視点で計画し、実践するための方法を学びます。

・アレンジ力

高齢者の要介護度や障がいに合わせて、レクリエーションの内容をアレンジする方法を学びます。

・専門力

体系的に知識やスキルを学ぶことで、高齢者にとって介護レクリエーションがなぜ必要なのか、意義や役割を利用者やその家族、スタッフに伝えることができ、より質の高いレクリエーションが実施できるようになります。

資格の取得方法

レクリエーション介護士1級は、2級を取得した方のみ受験することができ、取得までには以下のステップがあります。

・通学(またはオンライン)による必須講座の受講

各分野の講師から、レクの意義と効果、レクのアレンジ、自立支援に向けた全体計画、集団の役割、レクの実践を学びます。

・試験

実技試験と筆記試験があります。実技試験では、所定のレクリエーション活動計画書に沿って介護レクリエーション(1時間)を組み立て、そのなかから介護レクリエーションの実演を10分間行います。

・現場実習

試験(実技試験)に合格した人は 、介護現場での実習(3施設分)を行います。

レクリエーションの力で介護事業所を変えたい、施設でリーダーを目指すための強みをもちたい、介護レクリエーションで地域を活性化したい、といった方には1級取得がおすすめです。

最大定員10名の地域密着型通所介護(デイサービス)の「だんらんの家」でも、レクリエーションに力を入れており、レクリエーションが得意だったり、専門的な知識があるスタッフは大歓迎です!興味のある方はぜひ採用ページをご覧ください。

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